年齢を重ねるのは、とても素敵なこと

山村美智 (女優)

 長年、舞台やドラマで活躍されている女優、山村美智さん。舞台では演じるだけでなく、脚本や演出も手掛ける実力派です。1980年代に、フジテレビのアナウンサーとして多くのテレビ番組に出演されていた姿を覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。そんな山村さんは、『50代からの生き方のカタチ——妹たちへ——』の本と深い繋がりがあるのです。そのあたりのことも含めて、お話を伺いました。

山村美智さん プロフィール:
1956年生まれ。三重県出身。大学時代に劇団「東京キッドブラザース」に在籍。1980年、フジテレビにアナウンサーとして入社。1981年、『オレたちひょうきん族』の初代ひょうきんアナウンサーに抜擢され、 “女子アナブーム”の先駆け的存在となる。1984年に宅間秋史氏と結婚し、1985年にフジテレビを退社。以来、女優として活動を続ける。2003年、自ら脚本を執筆した『私とわたしとあなたと私』で主演、演出を担当し、2007年には同作品の英語版『I and Me & You and I』をオフ・ブロードウェイで上演。主な出演作品に、大河ドラマ『功名が辻』,『龍馬伝』(NHK)、『恋する母たち』(TBS)、『贖罪』(WOWOW)、映画『ゆめはるか』(五藤利弘監督)など。著書に『7秒間のハグ』(幻冬舎)1,300円『7秒間のハグ』  Audible版などがある。

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