関西学院大学ジェネラティビティ研究センター
【研究員プロフィール】
伊佐田百合子(センター長)
関西学院大学 総合政策学部 教授、博士(情報学)
京都府出身。同志社大学工学部電気工学科卒業後、松下電器産業株式会社(現Panasonic)にて全社システムの構築を担当。在職中に関西大学大学院総合情報学研究科修士課程、博士課程で情報学を学び、2002年に帝塚山大学に転出。2007年に関西学院大学に移り、2017年より現職。主な研究分野は多目的意思決定。実社会に存在する様々な問題に対して意思決定を支援するためのシステムや最適な社会システムを構築する方法について研究している。また、企業時代のシステム開発プロジェクトの担当経験から、プロジェクトマネジメントやシステムデザインについて教えている。現在は、メディアという視点から、社会問題や人々の行動について分析し、真理を探究することに興味を持っている。
レスリー N. オノ(センター副長)
関西学院大学・政策学部准教授
Ed.D.アメリカ合衆国カリフォルニア州ハンティントンビーチ出身。UCLAにて心理学の学士号を取得し、ハワイ大学マノア校にて第二言語習得の修士号を取得。テンプル大学日本校にて教育のカリキュラム、指導、技術に関する博士号を取得。2004年から関西学院大学に勤務し、英語講師や英語プログラムディレクターとして、異文化コミュニケーション、グローバル・イングリッシュ、調査手法と設計などの分野で講義を行うなど、多くの役割を担っている。また、英語の各技能分野の教育や教材開発、ニーズ分析の実施、言語プログラムの改革と管理、定量的なプログラム評価の実施について、著書やプレゼンテーション実績多数。近年の著書には、ルートリッジ社から出版された『Second Language LearningのLongitudinal Studies』の一部である「Modelling Longitudinal Coherence in a Foreign Language Program」や「Factors Affecting Proficiency Outcomes in a Foreign Language Program Over 20 Years」がある。
西野佳子(研究員)
関西学院大学 総合政策学部 教授/国連・外交プログラム室 副室長 国際関係学修士
国際基督教大学教養学部卒業。アメリカ・ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院修了(国際関係学修士)。国連児童基金(UNICEF)バングラデシュ駐在事務所にて広報官及びWID・栄養プロジェクト担当官を歴任後、同基金ニューヨーク本部人事部のリクルート担当官を経て、開発コンサルタント会社グローバル・リンク・マネージメント株式会社を設立、2002年に特定非営利活動法人ジーエルエム・インスティチュート(GLMi)を設立し、代表を務める。国際協力を目指す若者の育成のために「国際協力塾」を開催するとともに、ベトナム、ネパール、フィリピン、ケニアで草の根の国際協力プロジェクトを実施した。2013年より現職。総合政策学部で国際関係論・国際協力論等を教える他、全学を対象とした学部・大学院向けの国連・外交関連プログラム・コースに従事。近著に総合政策学部発行の『グローバルキャリアのすすめ(第一章)』がある。また、アジア太平洋評価学会の副会長として、アジア地域におけるSDGsのモニタリング・評価の推進に注力している。
園田明子(研究員)
関西学院大学 総合政策学部 教授、 Docteur en droit(法学博士)
パリ大学法学部(Assas-Panthéon)卒業。同大学法学研究科博士後期課程修了。Doctorat de 3ème cycle、国際法専攻。フランスNPO Société Franco-Japonaise des Techniques Industrielles(SFJTI)東京事務所にて所長補佐として勤務。1997年に関西学院大学に着任、1999年より現職、2001年より後期課程指導教員。国際法、国際機構論、国際人権論、国際組織法、フランス語などの授業を担当。主な研究領域は、国際法の視点から国際機関の組織や活動の諸問題についての分析。『コマンテール国際連合憲章―国際連合憲章逐条解説―全二巻』(共訳、東京書籍)、『EUの経済と企業(第1章)』(御茶の水書房)など。近年は、グローバル化に伴う文化多様性の重要性に鑑み、とくに文化財の保存におけるユネスコ、NGOや各国機関の連携について調査研究を行っている。
井垣伸子(客員研究員)
関西学院大学名誉教授、博士(工学)、数学者
1955年東京生まれ、1982年、津田塾大学大学院理学研究科数学専攻博士課程単位取得満期退学後、名古屋商科大学、帝塚山大学を経て、現職に就く。著書に「文科系のためのコンピュータ入門」(1986,同文館)、『FORTRAN入門』(1990, 同文館)、『サイバースペース時代の経営パラダイム』(1998,同文館)、『現代の情報管理〜インターネット時代のビジネス科学〜』(2000, 建帛社)などがある。『50代からの生き方のカタチ 〜妹たちへ』(2022, エバーグリーンパブリッシャーズxアルソス)を企画した。
グッドイヤージュンコ(客員研究員)
米国 Generativity Lab 創設者。Agentic Group代表
青山学院大学卒業。日本にて教育、スポーツ、マーケティング事業を展開する複数企業を20年に渡り経営ののち、現職。現在、米・Providence Global Academyリカレント教育センタープログラム開発ディレクター、米NPO法人Kitsap Children’s Musical Theatreアドバイザリーボードを兼任。特にアメリカにおける子供の情操教育、壮年期向け教育プログラム開発、SDGs、次世代継承に関わるエリアに力を入れている。東洋経済オンラインニュースなど執筆多数。現在、時事通信社『金融財政ビジネス』連載中(『三都物語』)。
竹村睦(客員研究員)
株式会社電通
1994年慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、(株)電通入社。アカウントプランナーとして商品やカテゴリーのブランディング作業に従事。戦略立案から実施までコミュニケーション戦略全般を担当。専門はPR起点の情報流通コンサルティング。霞が関省庁にて広報戦略官として活動実績があり、民間企業で培った経験を基に広報関連業務に尽力。グッドマナーに誇りを持ち、東京を世界に誇れる心地の良い街にしてくことを目標に活動する㈳Tokyo Good Manners Projectの理事。
Generativity Lab (USA)
グッドイヤー・ジュンコ
ドティ・ラスター(人道支援・保護・危機管理スペシャリスト)
Generativitylab.com 運営アドバイザー
松井龍(一般社団法人ミライ代用理事)
今田倫太郎(カインドフル・カンパニー, Amana Inc.代表)